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- 廃材も貴重な資源、売れます

あなたは廃材が出たらどう処分しますか? その選択肢には「捨てる」「お金を払って回収してもらう」という2つの方法があります。ですが、実は鉄をはじめとした金属は換金できるのです! マイナスになる予定だったものがプラスになるのです。


日本は資源に乏しい国です。生活を支える物資のほとんどは、海外からの輸入に頼っています。一般消費者である私たちが日常の中で不用品と捉えるものでも、資源・原材料レベルで考えれば、それは日本の個人や企業がお金を払って輸入したものなのです。
例えば「産業の米」と言われているほど多方面で使用されている「鉄」。鉄も海外からの輸入に頼っている品目の一つです。実際、「鉄」自体が輸入されているわけではなく、いくつもの資源が輸入されそれが重なり、「鉄」という金属が精錬されていきます。
| 品目 | 輸入先 |
|---|---|
| 鉄鉱石 | オーストラリアやブラジル |
| コークス (石炭をもとに造った燃料) |
東南アジア(インドネシアなど) |
| 石油 | アラブ諸国 |
鉄鉱石とコークスを高炉に投入し、石油を用いて高温で溶解させ、不純物を取り除きながら「銑鉄」を作り出すわけです。
しかし、そのような状態ではまだ正式な「鉄」とは言えません。そこから精錬しながら鋼(はがね)に加工して鋼材になり、さまざまな工程・経路を経て、ビルの鉄骨や鉄筋、各種機械や自動車の部品、あなたのご自宅にある包丁やハサミになります。
ここでは「鉄」を例に挙げましたが、その他にも日本にある資源や物資は、私たちの手元に届くまでに膨大な労力と費用がかかっているのです。

かつて、発展途上国と呼ばれていた国々は大いなる発展を遂げ、資源を大量に必要としています。「欲しい人(国)があれば、値段が上がる」のは経済の常です。資源の需給バランスが狂いだした今、私たちの生活必需品も値上がりしはじめたのも当然のことと言えるのではないでしょうか。
そのため、現在ではリサイクルが重要視されています。事実、「金属」「紙」などは再資源化が比較的容易なためその流通システムが確立されています。しかしながら製品になるまでに膨大な労力と費用を要する素材のため、調達コストの削減を目的に原材料の売買が行われるようになりました。つまり、鉄などの金属をお金と交換することが可能なのです。



























